BtoB向けfacebookランディングページ
facebookランディングページの設計
BtoB企業でfacebookを活用するか悩んでいるマーケティング担当者は多いですが、BtoC企業に比べてあまりに実例が少なく困っているのではないでしょうか。ただ、全世界で7億アカウント以上も作成されfacebookの優位は当分ゆるがないと考えられるため、このプラットフォームをほうっておく手はなく、自社ブランディングと見込み顧客形成のためにfacebookページを作成するべきだと個人的には思っています。
facebookページ作成で最も大事なことのひとつにランディングページの導線設計があるでしょう。(この場合、ランディングページとはユーザーがそのサイトを訪問するときに最初に訪れるページと考えてください。)
マーケティング担当者がランディングページを作成する際に考慮するべきことは、ユーザーが行うであろうアクションを考えることです。最初のページをLike(いいね)を押してもらえるようランディングページを設計すると、ユーザーは次のアクションに遷移してくれます。逆に言うと、ランディングページにいくら魅力的なコンテンツを用意してもlike(いいね)を押してもらえないようでは意味がありません。
BtoB向けfacebookランディングページで効果的な5つの大事なこと
ではBtoB向けfacebookページで何を行えばよいか以下にポイントをまとめてみます。
- ユーザーの最初の訪問すべきページ(=ランディングページといいます)を設定する
- ランディングページでLike(=いいね)を押してもらえるように設計する
- ユーザーに興味、関心をもってもらいたいことを整理してナビゲーションする
- 他の自社メディア(twitter、youtube、LinkedIn、自社ブログなど)への導線を設計する
- ランディングページ上に動画を載せる
WEB関連のBtoB企業も調べてみましたが、最初の訪問すべきページが基本データのページになっていたりしてるところも多いです。もったいないですね。
BtoB向けfacebookランディングページ
最後にいくつかBtoB企業のfacebookランディングページをご紹介。GoogleAdSense
シンプル。動画で説明し登録させることを重視したページ。
イイネを押させることは全く重視していない。
hubspot
企業のインバウンドマーケティングを支援するソフトウェアを提供している会社。
でもランディングページは基本データのページになってしまっている。もったいない。
Intel
最初のページが表示されるのがなんだかすごく重い。
でもfacebookページでiframeできているページは重いところも多いのでそんなに問題ないかも。
イイネを押させる矢印があって前2社と比べて少し押しちゃいそうです。
twitterや動画もランディングページに設置してある。
SAP
ランディングページがウォール。何か意図があるのかわかりませんが基本データよりは大分いいかと。
WELCOMEページは別に存在していて動画、
自社運営のソーシャルメディアへのリンクがある。
自社の各プロダクトそれぞれにfacebookページを作成しており導線も設置している。
面白法人KAYAC
多分面白いんだろうなと思ってみてみましたが面白いです。
カヤックのランディングページはいいねを押させることに全力投球です。
いいねのコンバージョン率どのくらいなのか気になります。公開してくれないかな〜。
なぜこの記事を書いたのかというと、このブログへ「facebook btob」で結構人が来てくれているからだったりします。